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歯科衛生士法とは

歯科衛生士にまつわる法律といえば、歯科衛生士法です。
この法律によって歯科衛生士とは何たるかが定められ、さらには歯科疾患の予防や歯科衛生の促進がされています。


日本で歯科衛生士法が定められたのは1948年です。
終戦後にアメリカが日本の公衆衛生改革を要求した時に、歯に関する法律も定められることになったのです。戦前は歯の衛生に関しては、日本人はほとんど無関心であったと言って良いでしょう。


しかしこの法律ができたことによって、全国的に歯科衛生に関する指導が行なわれるようになりました。保健所法が改正された時にその必要性も叫ばれていましたが、戦後間もない時期に十分な歯科医師を確保することは無理なことでした。

そこで歯科医師は歯科治療を主に行ない、歯科予防を行なえる新たな職種を作ろうということになったのです。こうして誕生したのが歯科衛生士です。


歯科医師に比べると歴史の浅い職業ですが、それでも四半世紀が経過しています。ノウハウも磨かれ、その知識や技術が向上してきたと言えるでしょう。

歯科衛生士は永久資格

歯科衛生士として知識や技能を向上させるためには、日々の努力が欠かせません。歯についての勉強、患者さんとのコミュニケーションの改善、技術的な訓練・・・どれも本人の努力次第で伸びていくものです。

しかし、資格そのものは永久資格であり、基本的には生涯取り消されることのないものとなります。


歯科衛生士になるためには、歯科衛生士法に定められているところに従って国家試験を受け、資格を取得する必要があります。そしてその歯科衛生士法に、これが永久資格であることが銘記されているのです。永久資格とは、定期的な更新が必要ではない、通常取り消されることのない資格です。


この永久資格であるという点も、歯科衛生士の魅力のひとつです。
一度取得しておけば、女性は結婚や出産などのために一時的に離職するとしても、またいつでも復帰できる可能性があるのです。もちろん自主的に勉強して医学の進歩についていく必要はありますが、いつでも歯科衛生士を名乗って良いのです。

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随時行なわれる改定

1948年に定められた歯科衛生士法ですが、時代の変化やニーズに合わせ、随時改定が行なわれています。 法律はどの分野でもそうかもしれませんが、問題が起こるたびにそれが扱われ、法が整備されているのです。歯科衛生士としては、こうした点の最新情報も得ておく必要があるでしょう。


一番大きな改定は何かと言いますと、制定当時は女子しかなれなかった歯科衛生士が、男子もなれるようになったことでしょう。これで女性の仕事というイメージが変化しました。

また、歯科予防しか行なえなかったのを歯科診療の補助も行なえるようにした、という改定もあります。これにより、歯科医師といっそう連携を取りやすくなり、歯科衛生士の仕事も増えることになりました。


さらには歯科予防の一環として、歯に関する認識を高める活動も行なわれるようになりました。これを主に歯科衛生士が担当するようになったのも、歯科衛生士法に定められてからです。


こうして改定された結果、現在ある程度完成していると言えるほどになりました。しかし今後も随時改定が行なわれることでしょうから、この変化もしっかりチェックしておくべきでしょう。